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SIAFが始まりました。

5日は、港千尋さん、岡部昌生さん、小室治夫さん、西川よしえさんと落ち合い、モエレ沼公園へ。
右から岡部さん、港さん、一人おいて出品作家の伊藤隆介さん

左はミラノ在住の写真家西川よしえさん、西川さんは札幌市出身で岡部さんの教え子

モエレの野外作品『長征—すべての山に登れ』
この後、札幌ファクトリーで、冷えた開拓史ビールで乾きを癒し、レセプションへ。


6日は、宮の森美術館の石川直樹展「New Map for North」から
アヨロラボラトリーとの共同企画のコーナー


芸術の森に移動
鈴木明男さんのoto-date
一本を残すのみとなった砂澤ビッキの「四つの風」

以下、芸術の森に隣接する札幌市立大キャンパスに設置された毛利悠子「そよぎ またはエコー」



北海道大学に移動し、
以下、吉増剛造展「火ノ刺繍—「石狩シーツ」の先へ」
スクリーンの前のシルエットは吉増さんご本人


20170808

西村計雄記念美術館「なつかしい農村の暮らし展」

北海道共和町生まれの写真家前川茂利の写真と、西村計雄、山岸正己らの絵画とで構成された展覧会が、西村計雄記念美術館(http://www.musee-nishimura.jp)で行われています。キュレーションは学芸員の磯崎亜矢子さん。
前川茂利は、郷土共和町で郵便局に勤務する傍ら、戦後開拓の有り様を見つめ克明に記録した、「北海道写真」を構成する重要な作家の一人で、「なつかしさ」だけでなく「今、見ること」が重要な写真群が展示されています。
オープンから3ヶ月もすぎてしまいましたが、最終日の7月9日まで、まだ時間はあります。
北海道に在住の方、ドライブがてら、ご覧になってはいかがですか。
北海道旅行をなさる方にも、日程に組み込まれることをお進めします。
とても見応えのある展示です。共和町の、桃源郷のような景色も必見です。

20170608

PHOTO ARCHIPELAGO

香川県高松市を拠点に、写真家で登山家の石川直樹さんが講師を務める「石川直樹の写真学校」が、法人化され「フォトアーキペラゴ写真学校」と改名し、新たな活動を展開しようとしています。
その会報誌「PHOTO ARCHIPELAGO」創刊号を紹介します。
創刊号の巻頭は、石川さんと出版社「赤々舎」代表の姫野美希さんのトークです。
続いて、受講生のポートフォリオレヴューからのピックアップ
スタッフもつねに関心を寄せている民俗学者宮本常一さんの記事などがあり
フォトアーキペラゴメンバーの山下亜希子さんにインタビューを受けました。
拙作「地名」や、赤々舎から出版された(姫野さん、皆さん、お世話になりました)「自然史」などについて話ました。山下亜紀子さん、写真を撮ってくれた大池翼さん、ありがとうございました。的確なご質問で、とても話易かったです。

20170522